Cause 原因

アスリートが高速で繰り返し投げるとき、上腕骨頭を関節窩の中心に維持する解剖学的構造に強い負荷がかかります。

ピッチングモーションを構成する5つ段階の中で、後期挙上相とフォロースルー相において、肩に最大の力が加わります。

  • 後期挙上相。 最大ピッチ速度を生み出すために、後期挙上相中に、腕と手は上に挙げて、体の後ろに位置させる必要があります。この極端な腕の外旋姿位は、球速を出すのにのは役立ちますが、上腕骨頭を前方に押し出し、肩前面の靭帯に大きな負荷を与えます。少しすると、靭帯が緩み、外旋が大きくなった結果、ピッチング速度が速くなりますが、肩の安定性は低下します。

  • フォロースルー相。 加速中、腕は内部で急速に回旋します。球がリリースされると、フォロースルーが始まり、肩の後ろの靭帯と腱板が大きな負荷に耐えて、腕を減速させ上腕骨頭を制御しています。

靭帯の機構などの1つの構造が繰り返される負荷によって弱くなると、他の構造に負荷がかかります。その結果、投球動作のあるアスリートに様々な肩の障害が生じます。

腱板と関節唇は投球障害で最も損傷を受けやすい肩の構造です。